テスラの任意保険で詰んだ話──5社見積もりで分かった「そもそも入れない問題」
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※2026年8月時点の見積もり結果です。引受基準・保険料は変わるため、最新は各社でご確認ください。金額は我が家の条件(新規加入・都内・青空駐車)のものです。
テスラ購入で一番の想定外は、価格でも充電でもなく任意保険でした。
結論から言うと──「保険料が高い」の前に、「そもそも車両保険を引き受けてもらえない」という壁があります。
5社見積もりの結果
| 保険会社 | 結果 | 年額 | 備考 |
|---|---|---|---|
| SBI損保 | ❌ 車両保険の付帯不可 | (56,430円※車両保険なし) | テスラ経由でも不可 |
| ソニー損保 | ○ 一度は決めた | 257,450円 | 事故対応の評判で有力候補に。最終的に見送り |
| 三井ダイレクト | ◎ 最終的にここで契約 | 215,690円 | 一般条件・新車特約つき。年4.2万円の差が決め手 |
| 東京海上日動 | ○ 引受可 | 327,070円 | InsureMyTesla経由の安心枠 |
| テスラ専門代理店 | たたき台受領 | (面談前提のため未確定) | あいおいニッセイ同和の3プラン提案。ヒアリングで調整する前提の概算段階 |
ネット系の安さに期待して見積もりを始めましたが、テスラは料率クラスが最高水準の型式があり、ネット系は軒並み車両保険を制限しています。新規6等級はさらに不利で、等級条件で断る会社もありました。
型式の罠:3L23T? 3L23PT?
もうひとつの落とし穴が型式です。Model 3は型式が乱立していて(3L13/3L23/3L23P/3L23PT/3L23T…)、ネットの情報は錯綜しています。
ここで重要なのは、保険サイトのプルダウンで別の型式を選ぶと告知義務違反になり、事故時に保険金が出ないリスクがあること。実際に型式ミスで車両保険が無効になった報告もあります。
正解は「車検証で確定させてから申し込む」。テスラは納車1〜2日前にアプリへ車検証がアップされるので、そこで型式を確認してから申込むのが安全です。決め打ちは危険です。
そして白状すると──ソニー損保の見積もりで「型式が選択肢に出てこない」と焦っていたのは、私の入力ミスが原因でした。落ち着いて入れ直したら普通に出ました。我が家のハイランド ロングレンジAWDの型式はZAA-3L23Tで確定です。焦って調べ物をすると、罠は自分の指先にもあります。
青空駐車の車両保険、どう設計したか
我が家は月極の平置き駐車場(屋根なし)なので、車両保険の設計はこう考えました。
- 免責は高めに設定して保険料を下げる。擦り傷の実費は専門店なら1〜3万円で、免責5万円以下なら保険をそもそも使わない
- 一般条件とエコノミーの差で青空駐車に効くのは「当て逃げ」(エコノミーは対象外)。いたずら・盗難・台風はエコノミーでも出る
- 車両保険金額はローン残債を下回らせない。全損時に借金だけ残る事態を防ぐ。新車特約が付けばベター
結論(9/23更新):一度ソニーに決めたが、最終的に三井ダイレクトで契約しました
正直に経緯を書きます。8月末の時点で我が家はソニー損保(年257,450円)に決めていました。理由は「事故が起きた瞬間の対応品質」。月3,500円の差額はその安心料だと納得したつもりでした。
ところが9月10日、車検証が届いて実際に申し込む段階で、年間約4.2万円の差をもう一度見直しました。8年乗れば約34万円。三井ダイレクトも大手損保グループの直販で、事故対応の体制が特別に劣るわけではない。「品質のために払う」と決めたはずが、数字を目の前にすると家計オタクの本能が勝ちました。
最終契約は三井ダイレクト損保・年215,690円(一般条件・新車特約つき)。型式ZAA-3L23Tで問題なく申し込めました。
一度公開した結論を覆すのは格好悪いのですが、「悩んで決めて、直前にひっくり返した」のも含めて実録です。
まとめ:テスラは「入れるか」の確認が先
- ネット系の安さに期待しすぎない。まず「車両保険を引き受けてもらえるか」を確認
- 型式は車検証ベースで。プルダウンの入力ミスにも注意(実体験)
- 納車直前は手続きが渋滞する。見積もり自体は納車2週間前から始めておく
- 最後は「安さ」と「事故対応」のどちらを取るかの価値判断(我が家は悩んだ末、最終的に安さを取りました)
確定した保険料は維持費の実額内訳に反映済みです。